春のデトックス食材
皆さまこんにちは(*^-^*)
今日の広尾は曇り空☁少し雨も降りました🌂
以前に春はデトックスの季節とブログに書きましたが、今日は具体的にどんなものが
デトックスに良いのか、お話したいと思います。
まずはじめに、デトックスとは、カラダの中の老廃物や毒素を排泄する「解毒」「毒出し」のことです。
身体の排出機能として、
便・・・75% 尿・・・20% 汗・・・3% 爪 毛髪・・・1%
というように、それぞれ役割分担されています。
便秘の方(特に女性に多いです)は、これだけ体の中の毒素を出せていない(出されにくい)と思うと
ちょっと怖いですよね(>_<)
便秘改善のためにできることをしたいですよね。なるべくお薬以外で。。。
体質。も、もちろんあると思いますが、やはり一番はその体質『カラダ』を作っている
食生活が大きく関わっていると思います。
便秘の方のお話を聞くと、コンビニ食が多かったり、お肉が多くて野菜が少ない、など偏った食生活の方や
水分不足の方が多く感じます。
お肉も身体にとっては大切な栄養素の一つですが、それ以上に野菜の栄養素もとっても大切です。
ビタミン、ミネラル、タンパク質etc.身体を作るための栄養素をとることはもちろん大事ですが、
身体に不要なものを外に出す(デトックス)為の栄養素と水分がとても大切になってきます。
デトックス効果の高い栄養素として食物繊維があります。
食物繊維には不溶性と水溶性の二種類がありますが、特に水溶性の食物繊維は
ネバネバのゲル状になって体内の毒素を吸着して排出する効果が高く、
不溶性食物繊維は大きく膨張して腸の働きを活発にし、排便をスムーズにしてくれる働きがあります。
食材としては、ごぼう、オクラ、レンコン、こんにゃく、トマト、海藻、山芋、玄米などです。
ですが、ゴボウが便秘に良いからといって食べ過ぎてしまうと、不溶性の性質をもつゴボウの繊維が
腸の中で水分を吸収してしまい、ガスを発生させ、逆にお腹が張ってしまうことがありますので、
バランスよく食べることが大切です。
お腹が張って辛い…という方は、不溶性食物繊維を多く含む野菜よりは、昆布やモズク、山芋などの
水溶性食物繊維を多く含むねばねば、トロトロ食材がおすすめです。
過敏性腸症候群など、腸の力が弱っている方には、不溶性食物繊維は消化に負担がかかってしまうので、
腸に優しい水溶性食物繊維を多く摂るように心がけましょう。
これらの食物繊維を美味しく摂るためのレシピを次回のブログでお伝えしたいと思います!
お楽しみに♪
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